こんにちはKUTSULOG広報ぽんちゃんです。コーヒーを飲んでいると突然気持ちが悪くなったり、吐き気、めまい、頭痛を引き起こすことはないでしょうか。
実際に、先日コーヒーを飲んで10分ほど経つと気持ち悪くなり、吐き気を引き起こしたので原因は何かと思い調べてみると、原因は意外なものでした。
私のみならず、同じ悩みをもっている方はぜひ参考にしていただきますと幸いです。
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コーヒーを飲むと気持ち悪くなる・吐き気を引き起こす原因
結論から言うと、コーヒーを飲むと気持ち悪くなったり、吐き気を引き起こすしたりと、体調不調を引き起こす原因は1つのみならず複数の原因が関係しています。
コーヒーを飲むと気持ち悪くなる・吐き気を引き起こす原因をそれぞれ紹介します。
1.コーヒーを飲むと気持ち悪くなる・吐き気を引き起こす原因~胃液の過剰分泌~
コーヒーを飲んで気持ち悪くなったり、吐き気を引き起こす原因として挙げられるのが、胃液の過剰分泌です。
普段食後にコーヒーを飲んでも気持ち悪くならないのに、空腹時にコーヒーを飲むと気持ち悪くなり、吐き気を引き起こすという方は、胃液の過剰分泌が関係している可能性が高いです。
もともと、カフェインには胃液の分泌を促す作用があるため、食後に飲むことで消化を手助けする効果が期待できますが、空腹時に飲むことで逆効果になってしまいます。
空腹時以外に飲めば大丈夫か。といえばそうでもありません。
食後であってもコーヒーを大量に摂取してしまうと、気持ち悪くなり吐き気を引き起こすことに繋がりますので、食後だからといって大量にコーヒーを飲むことはしないようにしましょう。
体調の優れない日やストレスを感じていると体調が悪くなってしまうというケースもあるため、体調が優れない時にはなるべくコーヒーは摂らないのがいいと思います。
コーヒーに含まれているカフェイン一日の摂取量というのは食品安全委員会で推奨された数字がありますので、気になる方は以下の記事もご覧ください。
※関連記事:【コーヒー好き必見】コーヒーは1日何杯までなら大丈夫なのか最適な杯数をご紹介
2.コーヒーを飲むと気持ち悪くなる・吐き気を引き起こす原因~コーヒーアレルギー~
コーヒーを飲むと気持ち悪くなる・吐き気を引き起こす原因2つ目がコーヒーアレルギーによるものです。
あまり知られていませんが、実はコーヒーアレルギーの方が一定数存在します。気付いていないだけで、自分が実はコーヒーアレルギーだったということもありますので次の症状に当てはまるという方はコーヒーアレルギーの可能性も疑いましょう。
コーヒーアレルギーの症状
- 吐き気
- せき
- くしゃみ
- 頭痛
- 貧血
- 腹痛
コーヒーを飲んでから毎度症状が出るという方はコーヒーアレルギーの可能性がありますので、一度検査してもらうといいでしょう。コーヒーアレルギーとは別にコーヒー中毒というのもありますので、コーヒーを飲まないと集中力が持たない方はコーヒー中毒にも注意が必要です。
※関連記事:【最新】コーヒーアレルギーとは?コーヒーアレルギーの症状と対処法をご紹介
※関連記事:それ実はカフェイン中毒かも?カフェイン中毒の症状、対処法をご紹介
3.コーヒーを飲むと気持ち悪くなる・吐き気を引き起こす原因~コーヒーが古い~
コーヒーを飲むと気持ち悪くなる・吐き気を引き起こす原因3つ目がコーヒーが古いです。
カフェや外食した際にコーヒーを飲んでも気持ち悪くなったり、吐き気を引き起こさないのに自宅で飲むと体調が悪くなるという方はコーヒーが古い可能性が考えられます。
基本的に長期間保存できると思われているコーヒー豆ですが、時間の経過とともに酸化していき、鮮度が落ちてしまいます。定期的に新鮮なコーヒー豆から煎っていれば問題はないのですが、棚の奥から出してきたいつ買ったか分からないコーヒーは飲まないようにしましょう。
状態によって変わりますが、保存期間はコーヒー豆であれば3~4週間、コーヒー粉の場合は約1週間といわれています。
※関連記事:【保存版】コーヒー豆の保存方法をご紹介!!コーヒー豆の味、鮮度、風味を保つ正しい保存方法とは
4.コーヒーを飲むと気持ち悪くなる・吐き気を引き起こす原因~カフェインによる興奮~
コーヒーを飲むと気持ち悪くなる・吐き気を引き起こす最後の原因がカフェインによる興奮です。
カフェインを飲むと眠気が覚めたり、脳が覚醒状態になるということを聞いたことがある方もいるかもしれませんが、自立神経の交感神経が高まっている状態をさします。
交感神経が高まることで、自律神経のバランスが崩れてしまい、結果として気持ち悪くなったり、吐き気を引き起こしたりと体に大きな負担をかけてしまうことがあるのです。
これはコーヒーに限らずですが、エナジードリンクなども同様に仕事中や勉強中に大量に飲む方がいますが、気をつけましょう。
※関連記事:コーヒーを飲むベストなタイミングはいつ?コーヒーを飲むオススメのタイミングをご紹介
コーヒーを飲んで気持ち悪くなったり・吐き気が起こった際の対処法
ここまでの話をふまえて、コーヒーを飲んで気持ち悪くなったり・吐き気が起こった際の対処法もご紹介します。
1.コーヒーを飲んで気持ち悪くなったり・吐き気が起こった際の対処法~飲むのをやめる~
コーヒーを飲んで気持ち悪くなったり、吐き気を感じた際にはまず、コーヒーを飲むのをやめましょう。カフェインの摂取を止めることが何よりも大事です。
無理に飲み続けることは避けましょう。また、食事をしている場合は、胃の負担を減らすため食事も一度食べるのを止めましょう。
胃液の分泌が増えているときに消化を促さないためです。どうしても空腹という場合には胃への負担が少ないお粥などを食べるのがおすすめです。
※関連記事:コーヒーを飲むベストなタイミングはいつ?コーヒーを飲むオススメのタイミングをご紹介
2.コーヒーを飲んで気持ち悪くなったり・吐き気が起こった際の対処法~白湯や水を飲む~
次のコーヒーを飲んで気持ち悪くなったり・吐き気が起こった際の対処法が白湯や水を飲むということです。
カフェインによって気持ち悪くなったり、吐き気を感じているため、体内のカフェイン濃度を下げることが必要になります。水でも大丈夫ですが、白湯のほうが水に比べて胃への負担も少なく、リラックスすることもできますので白湯がのめるのであれば白湯を飲みましょう。
※関連記事:【ココア好き必見】ココアにカフェインは含まれている?ココアのカフェイン含有量を徹底解説
3.コーヒーを飲んで気持ち悪くなったり・吐き気が起こった際の対処法~空気を吸ったり、気分転換する~
コーヒーを飲んで気持ち悪くなったり、吐き気を感じてしまうとどうしても頭の中がそのことでいっぱいになり、自律神経もバランスが崩れています。
そのため、深呼吸したりストレッチしたりして、気分を落ち着かせましょう。
深呼吸やストレッチには副交感神経に刺激を与え、整える作用があるため、気分が悪くなった際には効果的です。
4.コーヒーを飲んで気持ち悪くなったり・吐き気が起こった際の対処法~薬を飲む、病院へ行く~
ここまで紹介した対処法を試し、時間が経過しても一向によくならないという方は、市販薬を飲むか病院に行った方がいいでしょう。
自己判断で大丈夫と過信して何か起こってからでは遅いため、診察してもらうのが間違いありません。
市販薬を飲む際には薬局のスタッフの方や薬剤師の方に症状を伝えるといいかと思います。
※関連記事:カフェインが抜けるまでにかかる時間はどれくらい?飲むタイミングもご紹介
コーヒーを飲んで気持ち悪くなったり・吐き気が起こらないための予防法
ここまでコーヒーを飲んで気持ち悪くなったり・吐き気を引き起こした際の原因と対処法を紹介しましたが、一番はそうならないために予防することが大切です。
過去に体調が悪くなるという経験がある方は、同じ体験を犯さないためにも予防に努めましょう。
※関連記事:コーヒーを飲むとお腹が痛くなる⁉︎コーヒーと下痢、腹痛との関係、対処法をご紹介
1.コーヒーを飲んで気持ち悪くなったり・吐き気が起こらないための予防法~カフェインレスコーヒーを飲む~
コーヒーを飲んで気持ち悪くなったり、吐き気を引き起こす原因はコーヒーそのものにあるのではなく。コーヒーに含まれているカフェインに原因があります。
そのため、カフェインレスコーヒーやデカフェのコーヒーを選びましょう。
カフェインが少ないものであれば、コーヒーを飲んで気持ち悪くなったり・吐き気が起こらない予防につながります。また、ブラックコーヒーではなく牛乳が含まれているカフェラテを飲むのもおすすめです。
牛乳には胃の中に薄い膜をはってくれ、カフェインの吸収を抑えてくれます。コーヒーを飲みすぎた際には牛乳だけでのむのも効果的ですのでぜひお試しください。(私はこれで気持ち悪くなったり、吐き気が起こることが減りました。)
※関連記事:デカフェ(ディカフェ)とは?「カフェインレス」と「ノンカフェイン」との違いとは?
2.コーヒーを飲んで気持ち悪くなったり・吐き気が起こらないための予防法~コーヒーを飲みすぎない~
コーヒーを飲みすぎない。これが意外と盲点だったりします。
コーヒーを一日に何杯飲んでいますか?と聞いてもなんとなくついつい飲んでしまっているという方が多いです。コーヒーは適量であれば健康にも良い効果がありますが、飲みすぎることによって体に悪影響を及ぼす可能性も。
コーヒーを飲むタイミングと、一日に飲む回数を事前に決めておくことでコーヒーの過剰摂取を避けることができますので意識することも大事です。
※関連記事:美味しいだけじゃない!!コーヒーの健康効果知ってますか?コーヒーの効果・効能をご紹介
3.コーヒーを飲んで気持ち悪くなったり・吐き気が起こらないための予防法~新鮮なコーヒーを使う~
コーヒーを飲んで気持ち悪くなったり・吐き気が起こらないための予防法最後のが新鮮なコーヒーを使うということです。
古くなったコーヒーを使わずにできるだけ、開封したらなるべく早く使い切る、適切な場所、方法で保存するようにしてコーヒー豆が酸化するのを防ぎましょう。
いつのコーヒー豆かわからないのは使わずに新しいものを買いに行くようにして開封日をコーヒー豆の保管瓶やパッケージに記載するといいでしょう。
※関連記事:コーヒー豆の賞味期限はいつまで?保存方法や有効活用ご紹介
コーヒーを飲むと気持ち悪くなる・吐き気を引き起こす原因と対処法、予防方法まとめ
コーヒーを飲むと気持ち悪くなったり、吐き気を引き起こす方は男女関係なく引き起こす可能性があります。
私はおそらくコーヒーのカフェインが敏感な体質だったため、腹痛や吐き気を感じていましたが正しく予防をすることでコーヒーを楽しく、美味しく飲むことができています。
体調が悪くなるのでコーヒーを遠ざけるのではなく、コーヒーを飲むと気持ち悪くなる・吐き気を引き起こす原因をはじめに知ることが大事です。
何の原因に反応して体調が悪くなっているのかを把握したうえで、正しい対処法と予防をしてみてはいかがでしょうか。
※関連記事:コーヒー豆の種類は何種類?コーヒー豆の種類による特徴と味わい・選び方について徹底解説
それではまた次回もお楽しみください。
楽しいカフェライフを。
KUTSULO広報ぽんちゃん。