皆さんこんにちはKUTSULOG編集長です。
カフェイン中毒という言葉聞いたことがある方もいるかとは思います。
ここ最近若い方でもエナジードリンクを飲む機会が多いため、このカフェイン中毒に若者でもなる方が多いそうです。
また、あまりカフェインの摂取量のことまで気にする方はいませんが、エナジードリンクをジュース感覚で飲む人も多いため、コーヒーのみならずエナジードリンクの過剰摂取で気付けばカフェイン中毒になっていたなんてこともよくあります。
そこで今回の記事ではカフェイン中毒とは？カフェイン中毒の症状、対処法をご紹介したいと思います。
エナジードリンクやコーヒーをよく飲んでいる方で当てはまる症状があれば、無意識にカフェイン中毒になってることもありますので自分がカフェイン中毒にあてはまるのかどうかも照らし合わしながご覧下さい。
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カフェイン中毒とは？
カフェイン中毒とはカフェインの過剰摂取によって引き起こされる一種の中毒症状のことを指します。
最近ではコーヒーのみならず若者の間でエナジードリンクを飲む方が増えたため、年齢問わずカフェイン中毒になる方が増えています。
実際にエナジードリンクの多用により中毒死した例もあるため、若いから関係ないということではなく無意識の間にカフェイン中毒になっている可能性もありますので注意が必要です。
カフェイン中毒になってしまうと、身体はカフェインに対する耐性が徐々についてしまいますので、前は一杯のコーヒーで眠気や疲労感が取れたのにコーヒーやエナジードリンク一杯では取れなくなってきた。という現象に陥ります。
これが俗にいうカフェイン摂取をやめてでる離脱症状と言われるものになります。この離脱症状がカフェイン中毒の落とし穴です。
離脱症状が続くとさらに身体はカフェインを欲していきます。
そしてカフェインを摂取することでこれらのカフェイン中毒の症状が消える。カフェインの効果が切れるとまた欲しくなる。カフェインを摂取しても効かないのでカフェイン摂取量が増える。そしてより強烈な離脱症状になってしまう。
という、一種の薬物中毒と同じような立派な依存症になってしまいます。⇒「ノンカフェインのエナジードリンクを試す」
関連記事：コーヒーを飲むとお腹が痛くなる⁉︎コーヒーと下痢、腹痛との関係、対処法をご紹介
カフェイン中毒の症状とは
カフェイン中毒の症状とは一体なんなのか？カフェイン中毒になるとどうなってしまうのかも説明させて頂きます。
カフェインは末梢神経だけでなく中枢神経系にも影響を及ぼすと言われていますのでカフェイン中毒になってしまうと、様々な症状が現れます。
カフェイン中毒軽度の症状だと
・めまい
・脈拍増加
・気持ちが興奮
・精神状態の不安
・不眠症
・下痢
・吐き気
・嘔吐
などの様々なカフェイン中毒の症状が現れてきます。
重度のカフェイン中毒症状だと
・精神錯乱
・幻覚・幻聴・妄想
・パニック発作
・過呼吸、呼吸機能の低下
・手足のけいれんなど
などのカフェイン中毒症状が現れると言われています。
個人差はありますが、1日に250mg以上のカフェインを摂取するとこれらのカフェイン中毒の軽度症状があらわれ、3時間以内に8杯〜10杯のコーヒーを摂取した方は体質や個人差はありますが、急性症状を発症するといわれています。
こういったカフェイン中毒の症状が出た際はすぐさまにコーヒーやエナジードリンクなどを飲むのをやめて、カフェイン摂取を減らすようにしましょう。⇒「ノンカフェインのエナジードリンクを飲む」
その際にカフェインを摂取しないと、落ち着かない、カフェインがほしくて我慢できないなどの精神状態になるようであればカフェイン中毒、カフェイン依存症の可能性がありますので、速やかに病院に行ったほうがいいです。
カフェイン中毒で死亡することは稀なケースではありますが、過度な過剰摂取でそのような事態に陥ることも小例報告されていますので気をつける必要があります。
関連記事：コーヒーの飲み過ぎは危険！？1日何杯までなら大丈夫なのか最適な杯数をご紹介
カフェイン中毒の対処法
カフェイン中毒の対処法としては、軽度と重度によって対応が異なってきます。
軽度のカフェイン中毒症状の場合であれば、水を沢山飲むようにしましょう。
体内からカフェインが抜けるまでは5〜6時間ほどかかってしまうため、水を沢山飲んで血中のカフェイン濃度を下げるようにすると中毒症状が早くおさまる可能性があります。(参照記事：カフェインが抜けるまでにかかる時間はどれくらい？飲むタイミングもご紹介)
また、水分をとって体内に尿としてカフェインを排出することでカフェイン中毒症状が落ち着くことがあります。
軽度であれば、水分を飲むことで対処可能ですが、重度になるとそうはいきません。
重度のカフェイン中毒になってしまうと、痙攣や呼吸の乱れなど症状がでますので救急車を呼び、胃洗浄や血液透析などをして症状緩和していきます。
また、カフェイン中毒の状態によっては薬を用いての治療なども行われることがあります。
関連記事：コーヒーを飲むベストなタイミングはいつ？コーヒーを飲むオススメのタイミングをご紹介
カフェイン中毒治療後
カフェイン中毒治療後は、状態が安定し身体から不快感がなくなったり、医師の判断で問題ないと診断されれば治療を終了となり、経過観察となります。
ただし、すぐにカフェインを摂取すると再度カフェイン中毒の症状が発生する恐れがあるため、コーヒーやエナジードリンクなど飲んでもいいタイミングについては医師と相談するようにしてから飲むようにしましょう。
関連記事：カフェインとは？意外と知られていないカフェインの効果と摂取できる飲み物5選
カフェイン中毒の症状、対処法まとめ
カフェイン中毒の症状、対処法についていかがでしたでしょうか。
摂取する機会が増えたカフェインだからこそ、カフェイン中毒の症状や対処法などは若い方も知っておくべき必要があると思います。
容量や摂取目安を守れば、健康効果を得ることができますが、一歩間違えるとカフェイン中毒になり、最悪の事態を招くこともあります。
そんな事態を避けるためにもノンカフェインコーヒーなどを日常に取り入れながらカフェインと上手く付き合ったりするのがいいですね。
最近ではノンカフェインのリラクゼーションドリンクも人気でエナジードリンクから乗り換える人も多いようですので、チルアウトなどに変更したりしてカフェインをコントロールしましょう。⇒「チルアウトを買ってみる」
関連記事：【最新】コーヒーアレルギーとは？コーヒーアレルギーの症状と対処法をご紹介
最後までご覧いただきありがとうございました。それではまた次回もお楽しみください。
楽しいカフェライフを。
KUTSULOG編集長
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