こんにちはKUTSULOG編集長です。
今回はカフェオレ、カフェラテ、カプチーノ、カフェモカの違いについて説明したいと思います。
私も昔は「カフェラテ?カフェオレ?何が違うの?両方ともコーヒーでは・・・?」みたいな感じで全て同じだと思っていました。笑
しかしそんなことはなく、カフェオレとカフェラテの違いなどにはきちんとした違いというものがありますので、今回の記事ではカフェオレ、カフェラテ、カプチーノ、カフェモカの違いを説明させていただきます。
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知ってるようで知らないカフェラテとカフェオレの違い
大学生の方だったりはカフェラテをカフェやスターバックスで飲むことが多かったりしますが、カフェラテとカフェオレって何が違うの?って聞くと意外とそれぞれの違いが分からなかったり、曖昧だという方も多いのが現状です。
そこでまず初めに一番身近で飲む頻度が多い、カフェラテとカフェオレの違いについて説明させていただきます。
「カフェラテ」と「カフェオレ」の違いその1
「カフェラテ」と「カフェオレ」の大きな違いは結論からいいますと、エスプレッソコーヒーとホットミルクを混ぜたイタリアのドリンクが「カフェラテ」ドリップコーヒーとホットミルクをそれぞれポットに入れて左右の手に持ち、カップに注いだフランス生まれのドリンクが「カフェオレ」といいます。
有名なCMでいうと「カフェオーレがのみたいの〜」のキャッチフレーズで有名なグリコさんのCMでも11秒あたりから左と右両方から注がれた映像が流れますよね。
このCMもきちんとカフェオレの特徴であるドリップコーヒーとホットミルクをそれぞれポットに入れて左右の手に持ちカップに注いでいます。
そのため、あれはまぎれもないカフェオレなのです。⇒「自宅で美味しいカフェラテを飲む」
このCMはカフェオラテとカフェオレの違いを知っている人が見るとカフェオレの特徴をしっかりと表現しているなって思うCMになっています。
なのであのグリコさんのドリンクはカフェラテと同じでは?と思われる方もいますが、商品名に偽りなくカフェオレになります。
また、言葉の意味の観点から補足で言うと「カフェラテ(カフェ・ラッテ)」の飲み物はイタリアで生まれていますが、カフェラテという言葉自体はアメリカのシアトル系コーヒー文化発展時に作られた造語です。
イタリアで「カフェラッテ」とそれっぽく注文しても通じないためイタリアでカフェラテが飲みたい時は「カフェ・コン・ラッテ」と発音してご注文するように注意が必要です。
ただ、カフェラテとカフェオレの違いは分かったけど混ぜ方や注ぎ方だと見た目では判断するのが難しいと思うかもしれません。そこでカフェラテとカフェオレの違いをもう一つご紹介させていただきます。
関連記事:【カフェ好き必見】カフェ、喫茶店、純喫茶の違いとは?似ているようで実は違うそれぞれの解説
「カフェラテ」と「カフェオレ」の違いその2
カフェオレとカフェラテの違い二つ目がミルクとコーヒーの割合が違うということです。
カフェオレはコーヒーとミルクの割合が1:1の同量になるように作られていますが、カフェラテはイタリア発祥ということもあり、濃くて濃縮されたエスプレッソコーヒーをしています。
そのため、カフェオレ同様1:1の割合ではなく、エスプレッソとミルクの比率は1:4ほどで構成されており、おおよそエスプレッソが約30CCに対して残り全てがミルクという割合になっています。
もし仮にエスプレッソコーヒーを使用しカフェオレ同様、同じ割合で作ってしまうとエスプレッソコーヒーが主役になってしまいますので、ミルクをたっぷり入れることでカフェラテはコーヒーとミルクのバランスが程よく、非常においしいドリンクになります。
このミルクの割合がカフェラテとカフェオレの味の違いにも大きく繋がりますので、似ているようでカフェオレとカフェラテは味も違うのです。
まとめると
- カフェオレはドリップコーヒーは浅煎りの豆を使うため苦みの少ない味わいでミルクとの割合は1:1
- カフェラテはエスプレッソは深煎りのコーヒー豆を使うため苦みが多い味わいでミルクとの割合は1:4でミルク多め
と覚えておくと簡単にカフェラテとカフェオレの違いが覚えることができますよ。
自宅で美味しいミルクを使ったカフェラテにはこのミルクがおすすめです⇒「おすすめのミルクを見てみる」
関連記事:コーヒーの飲み過ぎは危険!?1日何杯までなら大丈夫なのか最適な杯数をご紹介
カフェラテとカプチーノの違い
カフェオレとカフェラテの違いがわかったところで次の違いである、カフェラテとカプチーノの違いについて説明させていただきます。
モコモコ泡立っているのがカプチーノ?と思われる方もいるかと思いますが、少し当たっているようで厳密には違います。
カフェラテは先ほども言った通り約30CCに対して残りはミルク(1:4)という風に言いましたが、カプチーノはエスプレッソ:温めたミルク:フォームミルク(蒸気で泡立てたミルク)が1:1:1となり、ほとんど等分となっています。
また、この泡立てたフォームミルクによってもカフェラテと厳密な違いがありまして、フォームミルクがカップ縁1cm以上ならカプチーノ、1cm未満ならカフェラテという明確な定義も存在していたりしますので、頭の片隅に置いておくと豆知識としていつかカフェの時に使えます。(笑)
カフェラテとカフェオレの違いよりは何となくカプチーノはカフェラテとかと違ってモコモコしたイメージがあると思いますので、ここまで覚えれる方は覚えておくといいかもしれませんね。
KUTSULOG編集長おすすめ⇒「自宅で簡単に飲めるカプチーノをみる」
関連記事:コーヒーを飲むベストなタイミングはいつ?コーヒーを飲むオススメのタイミングをご紹介
カフェラテとカフェモカの違い
最後がこのカフェモカの違いです。
そろそろ疲れてきたかと思いますが、大丈夫でしょうか…あと少しで終わりますので頑張ってください。
このカフェモカはエスプレッソベースという点ではカフェラテと同じなのですが、大きく違うのはチョコレートを加えているのが大きく違う点になります。
割合で言うと、エスプレッソ:温めたミルク:チョコレートシロップが2:7:1の割合プラス最後にホイップクリームが乗っているのがカフェモカと言われています。
また、時によってチョコレートとミルクの代わりにココアが使われる場合もあったりします。
カフェモカはチョコレートが含まれているということさえ覚えていればカフェラテとの違いだったりは判断できますので大丈夫かと思います。⇒「おすすめのカフェモカを見てみる」
関連記事:SNSで話題のダルゴナコーヒーとは?お家でカフェ気分を味わう作り方もご紹介
カフェオレ、カフェラテ、カプチーノ、カフェモカの違いまとめ
カフェオレ、カフェラテ、カプチーノ、カフェモカの違いについていかがでしたでしょうか。
少しややこしい部分もあったと思いますが、今回の記事でそれぞれの違いが分かるようになった方も多いのではないでしょうか。
特にややこしいカフェラテとカフェオレの違いもこの記事を参考に覚えてもらえればと思います。
また、カフェラテを飲みがちという方もカフェラテ以外のドリンクも飲んでいただき、カフェの楽しさの幅が少しでも広がればと思います。⇒「自宅で美味しいカフェラテを飲む」
長かったとは思いますが最後まで読んでいただきありがとうございました。
それではまた次回もお楽しみください。
楽しいカフェライフを。
KUTSULOG編集長
関連記事:【カフェ好き必見】カフェ、喫茶店、純喫茶の違いとは?似ているようで実は違うそれぞれの解説
この記事を書いた人
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