こんにちはKUTSULOG編集長です。
ここ最近さらにカフェが流行り、趣味がカフェ巡りなんて方も多いのではないでしょうか?
ただ、カフェを知れば知るほどカフェと喫茶店の違いが気になる方も多いと思います。
そこで今回はカフェ、喫茶店、純喫茶の違いを説明させていただこうと思います。カフェ好きの方のみならず喫茶店、コーヒーが好きな方も是非ご覧ください。
この記事は5分で読めます。
また、KUTSULOGは誰でも簡単に全国のカフェを検索・登録できるサイトをリリースしました。
カフェ好きの方はもちろん、カフェを経営しているオーナーさんや経営者の方もご自身のカフェを登録して是非ご活用ください。⇒今すぐカフェを検索・登録する(無料)
カフェと喫茶店の一般的なイメージ
カフェと喫茶店と聞くとなんとなくカフェはおしゃれなカフェラテやコーヒースタンドで店内も開放的でシンプルな内装をイメージする方も多いのではないでしょうか?
一方で喫茶店と聞くと店内はソファや椅子も昔ながらの雰囲気でカフェラテなどを提供というより渋いアメリカンのコーヒーを提供しているというイメージを持っているのではないでしょうか。
果たしてそれがカフェと喫茶店の明確な違いなのでしょうか?カフェと喫茶店の違いは実はもっと細かく決まっていました。
将来カフェをオープンしたいという方はカフェの作り方が学べる本などを読んでみるのもいいかもしれません⇒カフェ・コーヒーショップのつくり方が学べる本はこちら
カフェと喫茶店の違いは営業許可が違う
カフェと喫茶店の大きな違いは営業許可が違うということです。
営業許可?と言われてもあまりピンとこないと思いますのでもう少し詳しく違いについて説明しますね。
わかりやすく言うと、カフェは「飲食店営業許可」を取得しているコーヒー屋
ということです。
基本的にカフェも喫茶店も純喫茶も、OPENするぞ!!って決めて出店するとなった際には行政(保健所)に対して営業許可申請を出さなければいけません。(これは共通の必須項目です)
ただ、この営業許可書には種類があり、カフェだと「飲食店営業許可」、喫茶店・純喫茶は「喫茶店営業許可」というものを取得することになるんです。
「飲食店営業許可」、「喫茶店営業許可」の違いは、簡単に言うと提供できるメニューや飲食の種類がどちらを取得するかによって違ってくるということになります。
大きな違いはアルコールです。
飲食店営業許可(いわゆるカフェ)ではアルコールの提供ができるのに対して、喫茶店営業許可(いわゆる喫茶店、純喫茶)は、アルコールの提供をすることができません。
たまに喫茶店って名前がついていてもアルコールを提供してる店舗もあると思いますが、そのようなお店は、外観では喫茶店と言っていても申請時にはきちんと飲食店営業許可を取得しているカフェとということです。
関連記事:【カフェ豆知識】カフェオレ、カフェラテ、カプチーノ、カフェモカの違いとは?それぞれの特徴をご紹介
カフェと喫茶店の違いはできる調理が異なる
カフェと喫茶店の違いは申請時の営業許可だけではありません。
もう1つの違いがこの調理できる範囲が異なるということです。
一般的に喫茶店と純喫茶などの喫茶店営業許可で可能な調理は、加熱調理などの簡単かつ、単純なものになっているためトーストやケーキ、軽食などに限定されています。
しかし、カフェの飲食店営業許可では名前に飲食という文字がある通りパスタなど簡単な調理加熱以外のメニューも提供することができます。
そのためカフェの方がランチメニューなどは充実しているということになるのです。
関連記事:コーヒーの飲み過ぎは危険!?1日何杯までなら大丈夫なのか最適な杯数をご紹介
喫茶店と純喫茶の違いは?
カフェと喫茶店の違いはもうわかったと思いますが、ここまで聞いていてもう1つの疑問が思い浮かんだと思います。
それがこの喫茶店と純喫茶の違いって?
次はこの2つの違いについて説明しようと思います。
この違いには喫茶店が今まで辿ってきた歴史が深く関係しています。それは今から昔のまだカフェが日本に浸透する前の話です。
その当時の喫茶店は今のような落ち着いたイメージとは違いハイカラなお客さんが多かったそうです。そのため喫茶店にも関わらずアルコール類の提供や喫茶店の範囲を超えたサービスが普通になってました。
そこで、そのような喫茶店とは違い喫茶店本来のコーヒーや軽食だけを純粋に楽しめる喫茶店が”純喫茶”という名前に変更し、当時の喫茶店と提供するサービスを差別化したのが純喫茶の始まりと違いだと言われています。
今では純喫茶も喫茶店もそれほど違いはありませんが、そう言った昔の歴史的背景もあるということです。
関連記事:コーヒーを飲むベストなタイミングはいつ?コーヒーを飲むオススメのタイミングをご紹介
カフェと喫茶店違いまとめ
カフェと喫茶店の違いいかがでしたでしょうか?
今までぼんやりとイメージや雰囲気でカフェと喫茶店が違うと思っていた方も今度から明確にカフェと喫茶店そして、純喫茶の違いがわかったと思います。
是非カフェと喫茶店に言った際にはこの話を思い出しながらコーヒーを楽しんでみてください。そういった違いにも注目してカフェや喫茶店を愉しむとまた違った楽しみがありますよ。
また、いつか自分のカフェやコーヒーショップをオープンしたいという方も今回の違いを抑えておくことで経営形態がはっきりするかもしれません。
それではまた次回もお楽しみください。
楽しいカフェライフを。
KUTSULOG編集長
こんにちはKUTSULOG編集長です。 今回の記事では2023年最新京都カフェを厳選ご紹介したいと思います。 京都といえば落ち着く風情ある街並みで、京都のカフェ激戦区としても人気が高いカフェ地域となっています。 おしゃれなカフェから落ち着けるカフェ、カップルカフェ、家族向けカフェまで幅広く...
この記事を書いた人
-
・累計36万PV以上みられているKUTUSLOGサイトの管理者
・毎年200件以上のカフェを訪問
・カフェに関するコラムや情報について発信しています
Instagram→フォロワー数約7,000人、#KUTUSLOG 3万件以上
最新記事
- ダイエット2024年3月27日コーヒーは脂肪燃焼に効果あり!脂肪燃焼に効果的な飲み方もご紹介
- カカオ2023年11月20日ココアは1日何杯まで?ココアを適量飲むことで得られる健康効果を解説
- ダイエット2023年11月1日烏龍茶はダイエットに効果的?烏龍茶ダイエットの効果効能、痩せる方法をご紹介
- ダイエット2023年10月17日緑茶で健康ダイエット!緑茶ダイエットのやり方や効果、飲むタイミングについてご紹介