こんにちはKUTSULOG編集長です。
コーヒー豆の賞味期限と保存方法を前回ご紹介させていただきましたが、今回の記事ではどのような保存容器にコーヒー豆を保存すればいいの?といった疑問について説明させていただこうと思います。
意外と、コーヒー豆を買った時の袋に入れた状態のままという方も多いので、この記事をきっかけにコーヒー豆の保存容器を見直すきっかけになると幸いです。⇒「インテリアにもなるコーヒー保存容器はこちら」
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コーヒー豆を保存する際のポイント
コーヒー豆を保存容器のお話をする前に、おさらいにはなりますがコーヒー豆が劣化する原因とその保存方法を再度記載します。
コーヒー豆の賞味期限は未開封で約1年、開封済みで約30日が目安と言われており、長期間保存するのに必要なポイントは以下の4つと説明させていただきました。
コーヒー豆を保存するのに必要なポイント
・温度
・湿度
・酸素
・光
また、これらのポイントを踏まえたうえで最適な保存方法は、密封された容器にいれて冷凍庫で保存すると長期の保存が可能といいましたが、今回は常温で保存する際の保存容器はどれがいいのかについてお話させていただきます。
関連記事:コーヒー豆の賞味期限はいつまで?保存方法や有効活用ご紹介
コーヒー豆のオススメ保存容器(コーヒーキャニスター)はこれ
結論から言いますと、コーヒー豆のオススメ保存容器には、コーヒーキャニスターという保存容器を活用するのが一番です。
コーヒーキャニスターとは、コーヒー豆の鮮度を保つために使う密閉性に優れた保存容器のことです。冷凍庫などを使わずに、コーヒー豆の鮮度を保つにはこのコーヒーキャニスターを使うのが間違いないです。
私はコーヒー豆の保存容器としてこちらのコーヒーキャニスターを使用しています。
コーヒーの劣化・酸化を促進する4つの要素から守るための、光を通さない陶器製のボディと、高い密封性が保てるパッキン・金属留め具により、コーヒー豆を長期間保存することができるのが魅力なのですが、コーヒーキャニスターの魅力はインテリアとしてもキッチン周りに置くことができるので愛用しています。
関連記事:「ナチュラルコーヒー」と「ウォッシュドコーヒー」の違い知ってますか?コーヒー豆の精製方法の違いについて解説
参考までに愛用しているコーヒーキャニスターはこちら
コーヒー豆を購入した袋のままで保管されている方はコーヒーキャニスターの検討をオススメします。
コーヒー豆の保存容器(コーヒーキャニスター)の選び方
コーヒー豆の保存容器(コーヒーキャニスター)がコーヒー豆の保存に適しているというのは、わかっていただいたかと思いますが、コーヒーキャニスターであれば何を選べばいいという訳ではありません。
コーヒー豆の保存容器(コーヒーキャニスター)にも選び方がありますので、この章では選び方についてお話します。
コーヒー豆の保存容器(コーヒーキャニスター)の選び方1.サイズを確認する
コーヒー豆の保存容器(コーヒーキャニスター)の選び方のポイント一つ目はサイズを確認するということです。コーヒー豆の賞味期限は開封後30日後と言われているため、コーヒーキャニスターに入れる容量は賞味期限から1週間ほど余裕を残した、2~3週間で飲み切れるコーヒー豆が入るサイズを選ぶといいでしょう。
たとえコーヒーキャニスターがあれば長期間保存ができるといっても完全にコーヒー豆の劣化を防ぐことは困難です。そのため、大きければ大きいということではありませんのでご注意ください。⇒「おすすめのコーヒー保存容器はこちら」
コーヒー豆の保存容器(コーヒーキャニスター)の選び方2.素材を確認する
コーヒー豆の保存容器(コーヒーキャニスター)の選び方のポイント二つ目はコーヒーキャニスターの素材を確認するということです。
コーヒーキャニスターも高級品からお手頃な商品までピンキリであり、値段によって素材も異なります。それぞれ特徴や機能性が異なるため、素材や機能性を確認して選ぶようにしましょう。
あまりにも安すぎるプラスチックのコーヒー保存容器だと耐熱性がないため、コーヒーを保管していても容器の中の温度が上昇してしまうこともあります。
また、おしゃれという理由で木で作られたコーヒーキャニスターを選ばれる方もいますが、木製のキャニスターやステンレス製のキャニスターは遮光性には優れているものの、金属や木製のにおいがコーヒー豆に移る可能性があるため注意が必要です。
個人的には陶器製や空気を通さない耐熱ガラス製だとにおいの心配もなく、遮光、断熱にも優れているためいいかと思います。
また、蓋の部分は高い密封性が保てるパッキンの仕様がおすすめです。ワンランク上のコーヒーキャニスターだと、フタにシリコン製のパッキンがついている2重構造になっているものもありますので密閉性を考えるとしっかり密閉できる構造のコーヒーキャニスターがいいでしょう。
関連記事:【悩んでいる方必見】コーヒーを飲むと気持ち悪くなる・吐き気を引き起こす原因と対処法、予防方法をご紹介
保存期間別、コーヒー豆・粉のおすすめ保存容器【おまけ】
コーヒー豆の経過期間や状態によっても微妙におすすめの保存容器がことなりますので、おまけとして記載させていただきます。
焙煎された後の保存容器は前項で触れたコーヒーキャニスターで十分です。ただし、3週間で飲み切るつもりが飲み切ることができなかった場合にはコーヒーキャニスターからジップロックなどの密閉袋に入れて、冷蔵保存するのがいいでしょう。
ポイントは空気をなるべく抜いた真空状態で保存することです。
焙煎後1ヶ月が経過している場合には冷蔵ではなく、アルミバッグなどにいれて冷凍保存するようにしましょう。
大量に買ってしまって、2~3週間以内に飲み切ることが難しいと事前に分かっている場合は、初めからアルミバッグに入れて冷凍保存すると鮮度を保った状態で保存することができます。
コーヒー粉の場合も冷凍保存できますが、粉の場合は豆に比べて酸化が早く進むため、開封したタイミングで飲み切るようにするのがいいです。
関連記事:【決定版】コーヒーを飲むと太る?コーヒーを飲んでも太らない効果的な飲み方をご紹介
コーヒー豆のオススメ保存容器はこれを使うと間違いなし!選び方もご紹介まとめ
コーヒー豆の保存容器の選び方についていかがでしょうか。うっかり買ったまま一か月以上放置されているコーヒー豆は、酸化して劣化している可能性があります。
そうならないためにも、正しい保存方法と保存容器を選びコーヒー豆を保管しましょう。⇒「コーヒーの保存容器を買う」
最後までご覧いただきありがとうございました。それではまた次回もお楽しみください。
関連記事:デカフェ(ディカフェ)とは?「カフェインレス」と「ノンカフェイン」との違いとは?
楽しいカフェライフを。
KUTSULOG編集長
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