寝る前にコーヒーを飲むのは大丈夫?寝る前にコーヒーを飲むメリット、飲み方、注意点を解説

寝る前にコーヒー

こんにちはKUTSULOG編集長です。

寝る前にコーヒーを飲むと眠れなくなる。そう思っている方は多いのではないでしょうか。しかし、飲み方を守れば睡眠の質を上げることや睡眠の改善にも効果的です。

寝る前にコーヒーを正しく飲む方法も併せてご紹介します。⇒「寝る前におすすめのカフェインレスコーヒー

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寝る前にコーヒーを飲むのはNG?

寝る前にコーヒーを飲むと眠れなくなり、かえって脳が覚醒して目が覚めるというイメージもあります。

しかし、寝る前にコーヒーを飲むことで睡眠の質が向上し、起きる際にもスッキリと目覚める効果があるのです。また、睡眠の質が改善することで体内の調子も良くなり、健康状態も上がると言われています。

注意点を守って寝る前にコーヒーを飲むだけでさまざまなコーヒーの効果を得ることができるのです。

関連記事:コーヒーの飲み過ぎは危険!?1日何杯までなら大丈夫なのか最適な杯数をご紹介


寝る前にコーヒーを飲むメリット

寝る前にコーヒーを飲むメリットをご紹介します。

これらのメリットが寝る前にコーヒーを飲むことで、睡眠の質に向上する大きな要素になっているのです。

関連記事:コーヒーを飲むベストなタイミングはいつ?コーヒーを飲むオススメのタイミングをご紹介

寝る前にコーヒーを飲むメリット1.リラックス効果がある

寝る前にコーヒーを飲むメリット1つ目はリラックス効果があるということです。

コーヒーの香りにはリラックス効果があるため、睡眠前であってもその効果を得ることができます。脳はリラックスしたときにα波になるといわれていますが、コーヒーの香りを匂うことで脳波がα波になると言われています。

厳密には、淹れたてのコーヒーには「ピラジン」という香り成分が含まれており、このピラジンがα波を活性化させる効果が大きいと言われています。

そのため、リラックス効果をより実感したいという人は、静かなBGMと共にピラジンが多く含まれているブルーマウンテンを飲めば、一層リラックスしてぐっすり寝ることができるでしょう。

嫌なことがあった日などはついつい、寝る前にまでモヤモヤしてしまった状態で寝てしまいますが、リラックスできない日には寝る前にコーヒーを飲んでみると眠りがいつもよりもよくなるかもしれません。

関連記事:意外と知らないコーヒーの栄養とは?コーヒーを美味しく健康に飲む方法

寝る前にコーヒーを飲むメリット2.血行促進

寝る前にコーヒーを飲むメリット2つ目は血行を促進してくれるということです。

末端冷え性の方は特に、足が冷たくてなかなか眠れないという方も多いと思います。寝る前にコーヒーを飲むことでコーヒーの交感神経を刺激する働きが作用し、血流が促進されてぐっすりと眠ることができるでしょう。

また、血流が良くなることで体全体の代謝もあがり、疲労回復も期待できます。朝目覚めたときにどうしても疲れが残って起床するという方は試してみると改善されると思います。

関連記事:カフェインが抜けるまでにかかる時間はどれくらい?飲むタイミングもご紹介

寝る前にコーヒーを飲むメリット3.カフェインによる疲労緩和

寝る前にコーヒーを飲むメリット3つ目はカフェインによる疲労緩和の効果があることです。

コーヒーに含まれるカフェインには神経伝達物質である「ドーパミン」の分泌を活性化させ、交感神経を刺激することで疲労を緩和する効果があります。また、前向きな気分や幸福感を与える効果もあることが知られているため、寝る前にネガティブ思考になりがちな方は、寝る前にコーヒーを飲むことでポジティブ思考に近づけるでしょう。

他にも、疲れにくくなることで疲労回復やはもちろん、記憶力の向上やスポーツパフォーマンスの向上にも効果を発揮すると言われています。

寝る前にコーヒーは飲むだけで、日々のパフォーマンスを上げることができるので是非寝る前に取り入れてみてはいかがでしょうか。⇒「寝る前におすすめのコーヒー

関連記事:カフェインとは?意外と知られていないカフェインの効果と摂取できる飲み物5選


寝る前にコーヒーを飲む注意点

寝る前にコーヒーを飲むことでいくつかの効果やメリットがありますが、飲み方に注意が必要です。

やみくもにコーヒーを飲めば、先ほどの効果を得ることができるというわけではありませんので、そこだけは注意してください。

いくつか注意点を紹介します。

寝る前にコーヒーを飲む注意点1.ミルクたっぷりのカフェオレにする

寝る前にコーヒーを飲む際にはブラックコーヒーは避けましょう。

ブラックコーヒーを飲むとカフェインの効果が大きく作用してしまい、かえって寝つきが悪くなります。また、カフェインの利尿作用によって夜中に起きたりしてしまうので、ブラックコーヒーで飲むのはNGです。

寝る前にコーヒーを飲むときはミルクをたっぷり入れたカフェオレにするのがおすすめです。

ブラックコーヒーを薄めることができるだけでなく、ミルクには睡眠を促すセロトニンの原料になるトリプトファンが豊富に含まれているため、深い睡眠が期待できます。他にも、ミルクにはカルシウムも含まれているので脳の興奮が抑えられて眠りやすい状態が整うともいわれています。

個人的にはホットミルクに少しコーヒーを加えるぐらいでも十分かと思います。ミルクはこのオーツミルクがおすすめです

関連記事:デカフェ(ディカフェ)とは?「カフェインレス」と「ノンカフェイン」との違いとは?

寝る前にコーヒーを飲む注意点2.ホットにする

寝る前にコーヒーを飲む注意点2つ目がホットで飲むということです。

ミルクで薄めた状態にしてアイスで飲みたいという方もいるかと思いますが、基本的に寝る前に冷えた飲み物を飲むことはあまりよくありません。

身体が冷えることで利尿作用を促進されてしまったり、眠りの質も低下してしまいます。

そのため、ホットの状態で飲むようにしましょう。

身体の冷えを防ぐだけでなく、ホットにすることでコーヒーの香りが引き立ち、リラックス効果としても期待できるからです。

関連記事:【実はあの食べ物も!?】コーヒーと相性の良い食べ物をご紹介

寝る前にコーヒーを飲む注意点3.寝る30分前には飲んでおく

寝る前にコーヒーを飲む注意点3つ目が寝る30分前には飲んでおくということです。

カフェインは摂取してからおおよそ30分~長ければ3時間以上効果が持続するため、覚醒作用を受けないように寝る前30分前ぐらいには飲んでおきましょう。寝る前にコーヒーを飲むときは一気に飲むのではなく、時間をかけてゆっくりと飲むことも大事です。

一気に飲むことで胃に負担がかかり、カフェインの影響を受けやすくなり眠りが浅くなる恐れがあるからです。

他にも、睡眠の質に影響のあるものとしてパソコンの画面やスマホのブルーライトも影響しますので、寝る30分前には脳を休ませてあげて睡眠モードに切り替えるのが重要です。

部屋の明かりも間接照明などを利用してリラックスした環境を整えるのもおすすめですよ。⇒「寝る前におすすめのコーヒー


寝る前にコーヒー以外のおすすめの飲み物

寝る前にコーヒーを飲むのが効果的というのを説明しましたが、コーヒーが苦手や飲めないという方もいるかと思います。

そんな方におすすめの寝る前にコーヒー以外の飲み物をご紹介します。

それはココアとホットミルクです。

特にココアはにはリラックス効果を期待できるとともに、コーヒーとは違ってミルクココアだとカフェインがほぼ含まれていません。

ピュアココアであっても、カフェインはコーヒーの半分の量しかふくまれていないため、コーヒーの代わりに飲むドリンクとしては非常におすすめです。

甘いのが苦手な方はピュアココア、甘めのココアが好みの方はミルクココアを是非試してみてください。私は甘いのが苦手なのでこのピュアココアを愛用しています。

関連記事:【ココア好き必見】ココアにカフェインは含まれている?ココアのカフェイン含有量を徹底解説

寝る前にコーヒーを飲むのは大丈夫?寝る前にコーヒーを飲むメリット、飲み方、注意点まとめ

寝る前にコーヒーを飲むのは大丈夫?寝る前にコーヒーを飲むメリット、飲み方、注意点まとめいかがでしたでしょうか。

今回の記事をまとめると、寝る前にコーヒーを飲むことで以下の効果を期待できます。

  • リラックス効果がある
  • 血行促進
  • 疲労緩和
  • 睡眠の質の向上

ただし、寝る前にコーヒーを飲む際には今回の記事でご紹介した注意点や飲み方にも気を付けてくださいね。

また、寝る前にコーヒーを飲むことでかえって睡眠の質が低下したという方は、寝る前にコーヒーを飲むことは中止しましょう。

あまりにも睡眠の質が悪いという方はブレインスリープの枕もおすすめですよ。

最後までご覧いただきありがとうございました。それではまた次回もお楽しみください。

楽しいカフェライフを。

KUTSULOG編集長

関連記事:美味しいだけじゃない!!コーヒーの健康効果知ってますか?コーヒーの効果・効能をご紹介

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