こんにちはKUTSULOG編集長です。
寒くなるとコーヒーを飲む頻度が増えるため、カフェインを気にしてカフェインレスコーヒーを飲む方も多いのではないでしょか。
ただ、「カフェインレスコーヒーだからといって沢山飲んでも大丈夫なのか」「妊婦でもカフェインレスコーヒーを飲んでも問題ないのか」と気にされている方もいるかと思います。
この記事では
- カフェインレスコーヒーとは
- デカフェやノンカフェインとの違いは何か
- カフェインレスコーヒーのメリット
- カフェインレスコーヒーのデメリット
- カフェインレスコーヒーを妊娠している方が飲んでも問題ないのか
- カフェインレスコーヒーの味
を中心に解説させていただきます。⇒「おすすめノンカフェインコーヒーはこれ」
この記事は10分で読めます。
また、KUTSULOGは誰でも簡単に全国のカフェを検索・登録できるサイトをリリースしました。
カフェ好きの方はもちろん、カフェを経営しているオーナーさんや経営者の方もご自身のカフェを登録して是非ご活用ください。⇒今すぐカフェを検索・登録する(無料)
カフェインレスコーヒーとは?
カフェインレスコーヒーと聞くと、カフェインが少ないコーヒーや、カフェインが含まれていないコーヒーなど人によって解釈がさまざまですので、カフェインレスコーヒーは正式にどういったコーヒーのことを指すのかを説明させていただきます。
結論、カフェインレスコーヒーはカフェインが全く含まれていないという認識は間違いです。
日本におけるカフェインレスコーヒーとは、カフェインを90%以上取り除いたコーヒーのことを指し、90%以上取り除いたコーヒーを「カフェインレス」と表示することができます。
そのため、カフェインレスコーヒーではカフェインが”0″ということではないので注意が必要です。
カフェインを摂取することで、体調が悪くなる方はカフェインレスコーヒーでさえも飲むのは避けましょう。⇒「カフェインレスコーヒーを試してみる」
関連記事:コーヒーの飲み過ぎは危険!?1日何杯までなら大丈夫なのか最適な杯数をご紹介
カフェインレスコーヒーとデカフェやノンカフェインとの違いは何か
カフェインレスコーヒーと聞くと他に連想されるのが、デカフェやノンカフェインです。
カフェインレスコーヒー・デカフェ・ノンカフェインこれら全てが、カフェインレスコーヒーのようにカフェインが少し含まれているのかと思われますが、それも違います。
似ているようでカフェインレスコーヒー・デカフェ・ノンカフェインの違いについても解説させていただきます。
実はややこしく感じますが、違いは意外と簡単です。簡単にまとめると以下になります。
「カフェインレスコーヒー、デカフェ」→微量のカフェインが含まれている
「ノンカフェイン」→カフェインが全く含まれていない
実はカフェインレスコーヒーとデカフェはほぼ同じ意味になります。
明確にはデカフェはフランス語で、”デ”が抜くということを指し、カフェインを抜いたという意味になり、カフェイン含有率がコーヒー豆で0.2%以下、インスタントコーヒーで0.3%以下の飲み物に「デカフェ」と呼ぶ基準があります。
そのため、僅かにカフェインは残っていますが、カフェインレスコーヒーと同様に、少量のカフェインが残っているコーヒーと思って問題ないでしょう。
ただ、ノンカフェインはカフェインが完全に”0”の飲み物を指します。
カフェインが気になる方は、商品に記載されている表示が「カフェインレス」「ノンカフェイン」「デカフェ」のどれになっているか確認するといいでしょう。
カフェインの含有量が多い順から並べるとカフェインレス>デカフェ>ノンカフェインの順番になります。
迷った際には参考にするといいでしょう。
詳細はデカフェ(ディカフェ)とは?「カフェインレス」と「ノンカフェイン」との違いとは?の記事でも説明していますのでご覧ください。
カフェインレスコーヒーのメリット
カフェインレスコーヒーの最大のメリットはカフェインが少量しか含まれていないということです。
よって、カフェインを摂取することで引き起こす様々な原因がカフェインレスコーヒーでは緩和されます。
大きなメリットは以下です。
- アンチエイジング・美肌効果
- ダイエット
- 食後の消化促進
- 睡眠の質の向上
- 頭痛やイライラの緩和
- トイレの回数が減る
- 胃もたれしづらい
カフェインレスコーヒーにはアンチエイジングの効果が期待されているため、体内の活性炭素を取り除きアンチエイジングの効果が期待されています。
また、コーヒーには脂肪を燃焼してくれる効果があるため、ダイエット中の方にもおすすめです。
カフェインレスコーヒーでは、通常のコーヒーに比べるとカフェインの含有量が少ないため、カフェイン特有の利尿作用や胃もたれしにくいというのも大きなポイントです。
カフェインレスコーヒーではコーヒーの効果でもある、睡眠の質の向上や頭痛やイライラの緩和効果があるのでおすすめです。⇒「カフェインレスコーヒーを買ってみる」
関連記事:コーヒーを飲むとお腹が痛くなる⁉︎コーヒーと下痢、腹痛との関係、対処法をご紹介
カフェインレスコーヒーのデメリット
カフェインレスコーヒー最大のデメリットは、カフェインの効果を得ることができないということにあります。
具体的にはカフェインを摂取することによって引き起こされる、脳の覚醒がカフェインレスコーヒーでは得られません。
そのため、眠気をさましたい方や集中力を高めるために、カフェインレスコーヒーを飲むのを目的にするのであれば、カフェインレスコーヒーはオススメしません。
他には、カフェインレスコーヒーをカフェで取り扱っているお店は増えて来ましたが、それでもまだまだ取り扱い店が少ない状況だったり、通常のコーヒーに比べてカフェインを取り除く手間が発生するため、通常のコーヒーに比べると価格が高いというのもカフェインレスコーヒーのデメリットと言えるでしょう。
関連記事:それ実はカフェイン中毒かも?カフェイン中毒の症状、対処法をご紹介
カフェインレスコーヒーは妊婦さんでも飲める?
カフェインレスコーヒーは妊婦さんでも飲めますか?ということをたまに聞かれますが、結論カフェインレスコーヒーであれば適量飲んでも問題ありません。
国際基準だと、妊娠期・授乳期のカフェイン摂取量は1日200~300mgと言われているため、カフェインレスコーヒであれば大丈夫です。
ただし、カフェインレスコーヒーとはいえ大量な摂取は、胎児へ影響を及ぼす可能性もあるため避けましょう。
少しでも気になる方は、通常のコーヒーではなくカフェインレスコーヒーやノンカフェインのコーヒーを飲むのをオススメします。
カフェインレスコーヒーは美味しくないイメージを持たれている方も多いですが、最近のカフェインレスコーヒーは味や香りを損なわないように作られているため、コーヒー好きの妊婦さんや授乳中のママさんでも満足して飲むことができると思います。
妊婦さんのコーヒー摂取については【妊婦さんは要注意⁉︎】妊婦さんはコーヒーを飲んでも大丈夫?気をつけるべきポイントとは?の記事でもまとめています。
カフェインレスコーヒーの味
カフェインレスコーヒーと聞くとカフェインが取り除かれている分美味しくないのでは?と思われる方も多いかもしれませんが、そんなことはありません。
カフェインレスコーヒーの方が飲みやすいという方もいるぐらい、味も劣ることはありません。
カフェインレスコーヒーと通常のコーヒーの味の違いは”酸味”、”苦味”です。
カフェインが少ない分、カフェインレスコーヒーではコーヒー特有の苦味が少なく、酸味を感じることのできるスッキリとした味になっています。
そのため、コーヒーの苦味が好きという方や普段深煎りを飲んでいる方からすると、カフェインレスコーヒーだと物足りないかもしれませんが、逆に苦味が苦手という方にはカフェインレスコーヒーが向いているかもしれません。
関連記事:カフェインとは?意外と知られていないカフェインの効果と摂取できる飲み物5選
カフェインレスコーヒーとは?カフェインレスコーヒーを飲むメリット・デメリットまとめ
カフェインレスコーヒーのメリット・デメリット、デカフェとノンカフェインとの違いや、妊婦さんが飲んでも大丈夫なのかを中心に解説させていただきました。今回の記事をきっかけにカフェインレスコーヒーを飲んでみたり、好きになっていただけると嬉しいです。
ネットでも簡単にカフェインレスコーヒーが手に入りますのでお家時間に是非飲んでみてはいかがでしょうか。⇒「カフェインレスコーヒーを買ってみる」
最後までご覧いただきありがとうございました。それではまた次回もお楽しみください。
関連記事:【ココア好き必見】ココアにカフェインは含まれている?ココアのカフェイン含有量を徹底解説
楽しいカフェライフを。
KUTSULOG編集長
この記事を書いた人
-
・累計36万PV以上みられているKUTUSLOGサイトの管理者
・毎年200件以上のカフェを訪問
・カフェに関するコラムや情報について発信しています
Instagram→フォロワー数約7,000人、#KUTUSLOG 3万件以上
最新記事
- ダイエット2024年3月27日コーヒーは脂肪燃焼に効果あり!脂肪燃焼に効果的な飲み方もご紹介
- カカオ2023年11月20日ココアは1日何杯まで?ココアを適量飲むことで得られる健康効果を解説
- ダイエット2023年11月1日烏龍茶はダイエットに効果的?烏龍茶ダイエットの効果効能、痩せる方法をご紹介
- ダイエット2023年10月17日緑茶で健康ダイエット!緑茶ダイエットのやり方や効果、飲むタイミングについてご紹介