皆さんこんにちはKUTSULOG編集長です。
突然ですが、カカオパウダーとココアパウダーの違いって分かりますか?カカオパウダーとココアパウダーは同じものと思われている方も多いかとは思いますが実は異なる食品になります。
今回の記事ではカカオパウダーとココアパウダーの違いについて、それぞれのオススメの使い方についてご紹介させて頂きます。
この記事は5分で読めます。
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カカオパウダーとココアパウダーの違い
カカオパウダーとココアパウダーの違いについて早速結論を言いますと、違いは製造過程の焙煎の有無によってカカオパウダーかココアパウダーか異なってきます。
カカオパウダーは、栄養素の損失を防ぐために加熱を避けています。
そのため焙煎しないままのカカオ豆を小さく粉砕し、粉末状にまで細かくしたものがカカオパウダーになります。
焙煎していない分カカオ豆の焙煎過程で失われる栄養素、ミネラルやビタミンを維持しているのがカカオパウダーの特徴です。⇒カカオパウダーを探す
一方でココアパウダーはカカオパウダーとは違い、カカオ豆を高温でじっくり焙煎し、微粉末になるまで粉砕するのがココアパウダーになります。⇒ココアパウダーを探す
また、カカオパウダーとココアパウダーは焙煎の違いの他に味も大きく異なります。
カカオパウダーには砂糖などは含まれておらず、カカオ豆本来の苦味が残っています。
その一方でココアパウダーには飲みやすいために砂糖や乳製品が製造工程で加えられています。そのため、ココアパウダーは牛乳で割ると甘くて美味しココアができます。
このようにカカオパウダーとココアパウダーの違い大きく焙煎方法と味が異なっています。
関連記事:【ココアの効果・効能】ココアに含まれる7つの健康効果とは?
カカオニブとは?
カカオパウダーとココアパウダーの違いは分かったけど、「たまに聞くカカオニブって何なの?」と思われた方もいるかと思いますのでそのままカカオニブとは何なのかについても説明させて頂きます。
カカオニブとはカカオ豆をローストして細かく砕き、外皮を取り除いたものが「カカオニブ」でになります。
つまり、粉末状になるまえにカカオ豆を発酵、焙煎した上で、殻を剥いて砕いたフレーク状の食べ物のことをカカオニブといいます。
関連記事:コーヒーの飲み過ぎは危険!?1日何杯までなら大丈夫なのか最適な杯数をご紹介
カカオパウダーおすすめの使い方
カカオパウダーのおすすめの使い方についても説明させていただきます。
カカオパウダーは一般的にココアパウダーの代用品として使用されていることが多々ありますので、お菓子やスイーツを作る際に使用することができます。
また、砂糖などの甘さがカカオパウダーには含まれていないので苦い状態でカカオの味を出したいという時にはこのカカオパウダーが最適です。
パンケーキやヨーグルト、クッキーなどにもカカオパウダーを混ぜることでいつもと違った味わいを楽しむことができるので、普段の味とは違った味をちょっとプラスオンしたいという方であればこのカカオパウダーを混ぜてたべてみてはいかがでしょうか。
特におすすめなのがティラミスなどのケーキの上に振りかけて食べるのもおすすめです。
カカオパウダーの苦味とケーキの甘さがマッチしますので是非お家でティラミスを作る際にはココアパウダーではなく、カカオパウダーで作ってみてはいかがでしょうか。⇒カカオパウダーを探す
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カカオパウダーとココアパウダーの違いとは?オススメの使い方まとめ
カカオパウダーとココアパウダーの違いとおすすめの使い方についていかがでしたでしょうか。カカオパウダーとココアパウダーの違いが今回の記事で明確に分かったと思います。
カカオパウダーであってもミルクで割ってお好みで砂糖や蜂蜜などを入れることで苦さのある大人のココアを飲むことができるので使い勝手は◎です。
是非気になる方は健康にも良いカカオパウダー試してみてはいかがでしょうか。
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最後までご覧いただきありがとうございました。それではまた次回もお楽しみください。
楽しいカフェライフを。
KUTSULOG編集長