皆さんこんにちはKUTSULOG編集長です。
夏や暑い季節には冷房のあたり過ぎや冷たい飲食物のとり過ぎといったことから水分を体外に排出しにくくなりむくみやすい季節と言われています。
そのため、夕方や夜に近づくにつれて靴が窮屈になったり、体が重だるかったりして気が付けば足や体がむくんでいる…という女性の方も多いはずです。今回の記事はコーヒーはむくみを解消・改善に効果的なのか、それとも悪化するのか。コーヒーとむくみの関係やメカニズム、正しい飲み方について説明していこうと思います。⇒「むくみ解消グッズはこちら」
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そもそもむくみが起こる原因は？
コーヒーがむくみの解消・改善について説明する前にまず初めになぜ”むくみ”が起こるのかについてお話ししたいと思います。むくみとは簡単に言うと体外に水分適切に排出されずに余分な水分が皮膚の下に溜まり、、膨張した状態のことを言います。
通常であれば体内の水分は水分補給と同時に体外へ排出も繰り返されるため一定量の水分が循環しています(水分循環)が、この循環がうまく作用しなくなり体内に水分が溜まってしまうとむくみを引き起こしてしまいます。
関連記事：コーヒーダイエットとは？コーヒーダイエットで痩せる方法をご紹介
むくみの症状・セルフチェック
まずは自分の体が今むくんでいるのかどうかを知る必要があります。調べる方法は非常に簡単で、足のすねを手の指で5秒間押して凹ますだけです。
たったこれだけで簡単に自分の足がむくんでいるかどうかを確認することができます。通常むくんでいないと凹んだ部分はすぐに元に戻りますが、皮膚が10秒以上凹んだままの場合、あなたの足はむくんでいるということになります。
むくみの原因となっている体の水分は重力によって足に落ちてきますので夕方に近づくにつれて足がむくみやすくなってきますので、朝と夜でむくみ具合を定期的に観察することも自分の健康を管理するのには重要です。
むくみが気になる方はセルフチェックをこまめにするといいでしょう。⇒「むくみ解消グッズはこちら」
関連記事：コーヒーを飲むとお腹が痛くなる⁉︎コーヒーと下痢、腹痛との関係、対処法をご紹介
コーヒーはむくみを解消・改善する？
ようやくここからが今回の記事の本題になりますが、コーヒーはむくみを解消・改善するかどうかということについてです。結論から言いますと、コーヒーを飲むことでむくみを解消したり、改善することは可能という意見と反対にコーヒーを飲むことでむくみを悪化させてしまうという両方の意見があるのが実際問題になります。
私もコーヒーにはずっとむくみ解消の効果があると思っていたのですが、この記事を執筆するにあたって色々と調べているとどうもそうではないということでした。
コーヒーがむくみに効果があるのかむしろ悪化するのかについて両方の意見をまとめてご紹介させて頂きます。
関連記事：【気になる疑問】コーヒーを飲むとニキビが増える？コーヒーとニキビの関係を解説
コーヒーがむくみ解消・改善に効果的な理由
まずコーヒーがむくみ解消・改善に効果的な理由について説明させて頂きます。
コーヒーにはコーヒーに含まれている成分の際にお話しさせて頂いた通りカフェインという成分が多く含まれています。
(参照記事：美味しいだけじゃない!!コーヒーの健康効果知ってますか？コーヒーの効果・効能をご紹介 )
コーヒーがむくみに効果的であると言われている大きな理由がこのカフェインの存在。
コーヒーを飲むことによってカフェインが持つ利尿作用により水分が体内に排出されます。そのため、水分が体内から排出されることによって体内に留まっている水分が抜けて体内の水分バランスが整えられるのでむくみが解消・改善されるのではないかと言われています。
しかし、一方でこの利尿作用がむくみの悪化になるのではないかという意見がありますので、そちらも兼ねてご紹介させていただきます。
コーヒーがむくみを悪化させる理由1.カフェインの利尿作用
コーヒーがむくみを悪化させる理由としては先ほど説明したカフェインによって、水分だけでなくカリウムやナトリウムも同時に体外に排出してしまうためむくみが悪化してしまうのではないかということす。
本来体内では「ナトリウム」と「カリウム」がお互いにバランスを取り合って水分や血圧などを調節していますが、その成分が体からなくなることによって身体自ら水分を排出することが難しくなり、結果むくみが悪化してしまうという可能性があるのです。
コーヒーがむくみを悪化させるのではないかと言われている理由は他にもあります。
関連記事：カフェインとは？意外と知られていないカフェインの効果と摂取できる飲み物5選
コーヒーがむくみを悪化させる理由2.交感神経の刺激よってむくむ
カフェインは交感神経を刺激し興奮状態にするという作用もありますが、実はこれもむくみを悪化させているのではないかという意見があります。
交感神経が興奮状態になると胃腸の働きを低下させて、脳や筋肉などの内臓器官以外にエネルギーが充てられていきます。
そのため、血液中でスポンジ代わりになり、血管と細胞への浸透圧を調整しているアルブミンが不足することで浸透圧がうまく調整できなくなり、その結果としてむくみにつながるのではないかという意見も言われています。⇒「むくみ解消グッズはこちら」
関連記事：コーヒーを飲むベストなタイミングはいつ？コーヒーを飲むオススメのタイミングをご紹介
コーヒーがむくみを悪化させる理由3.アルデステロンが分泌されてむくみ悪化
また、交換神経が刺激されることによってアルデステロンというホルモンが分泌されます。
アルデステロンは体内の水分量やナトリウムを蓄えようと作用するホルモンで、このバランスが崩れてしまうと体内のナトリウムが調節できなくなり、カフェインの利尿作用でカリウムが排出されているにもかかわらず、ナトリウムが蓄積されてしまう現象が起こってしまい、むくみを引き起こすと言われています。
関連記事：コーヒーの飲み過ぎは危険！？1日何杯までなら大丈夫なのか最適な杯数をご紹介
結局コーヒーはむくみを解消・改善するの？
結論としてはコーヒーがむくみに効果的という意見と悪化する二つの意見がありますが、私個人の意見としてはケースバイケースかと思います。
明らかに体内に水分が溜まってむくんでいるという方はコーヒーなどを飲んで体外から水分を排出することでむくみが多少は解消されるかとは思います。ただ、少しむくんでいる方がコーヒーをむくみ解消というために過剰摂取すると返って逆効果になると思いますのでその点は注意が必要です。
むくみに悩んでいる方はセルフチェックを実施し、むくみの度合いを知ったうえで慎重にコーヒーを飲むか飲まないか決めてみてはいかがでしょうか。⇒「むくみ解消グッズはこちら」
関連記事：【最新】コーヒーアレルギーとは？コーヒーアレルギーの症状と対処法をご紹介
コーヒー以外でむくみを解消する方法
コーヒー以外にむくみを解消するのに効果があると言われているのがお水になります。
水にはカフェインなどがふくまれていないためコーヒーのような利尿作用が起こっても体内の必要な成分が排出されるということがありません。
そのため、むくんでいるけどコーヒーを飲むかどうか迷っている方は水分をこまめに摂ってみてはいかがでしょうか。また、長時間動かずに座っている時間がながかったり、締め付けられるような服装や靴下、塩分の過剰摂取はむくみの原因になってしまいますのでむくむ前にむくみを防ぐことも大切なことです。⇒「むくみ解消グッズはこちら」
関連記事：【実はあの食べ物も!?】コーヒーと相性の良い食べ物をご紹介
コーヒーはむくみを解消・改善に効果的？それとも悪化する？コーヒーとむくみまとめ
コーヒーがむくみを解消・改善するのか、悪化するのか白黒つけるのは難しいという結果になってしまいましたが、いかがでしたでしょうか。
塩分の過剰摂取などが原因でむくむ場合もあれば病気によってむくみが引き起こされる場合もありますので、あまりにもむくみが解消・改善されないという方は一度病院で診てもらうようにしましょう。暑い季節はむくみを放ってくことで体が疲れやすくなり、夏バテにつながることもありますのでしっかりむくみのケアをして夏を乗り切りましょう。⇒「むくみ解消グッズはこちら」
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それではまた次回もお楽しみください。
楽しいカフェライフを。
KUTSULOG編集長
この記事を書いた人
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