インスタントコーヒーのカフェイン量は?インスタントコーヒーとレギュラーコーヒーのカフェイン量を解説

インスタントコーヒーカフェイン

こんにちはKUTSULOG編集長です。

誰でも簡単に美味しく飲めるインスタントコーヒーは、コーヒー好きの方問わず家庭で飲まれる方も多いです。

また、ドリップコーヒーに比べるとインスタントコーヒーは味が薄いという理由から、インスタントコーヒーにカフェインはあまり含まれていないのでは?と思う方も多いのではないでしょうか。

この記事ではインスタントコーヒーのカフェイン量とレギュラーコーヒーとの含有量の違いを解説します。

インスタントコーヒーに含まれているカフェインが気になる方や、普段からカフェインを気にされている方は是非ご覧ください。⇒「美味しいインスタントコーヒーはこちら

この記事は5分で読めます。

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インスタントコーヒーとは

そもそもインスタントコーヒーの定義とは何でしょうか。初めにインスタントコーヒーとレギュラーコーヒーの違いについて簡単に説明させていただきます。

消費者庁によると、インスタントコーヒーとは「コーヒー生豆を加えたものから得られる抽出液を乾燥した水溶性の粉状、顆粒状その他の固形状のものをいう。」と定義されています。

少し難しいので、もっと簡単にいうと……

  • レギュラーコーヒー(粉)は、コーヒー豆を焙煎して、挽いた状態のコーヒー(抽出器具を用いて飲むもの)
  • インスタントコーヒーはレギュラーコーヒーの液体を抽出し、乾燥させた粉末のコーヒー(お湯に溶かして飲むもの)

のことを言います。

なので、レギュラーコーヒーを乾燥させて粉末なのがインスタントコーヒーなのです。

関連記事:【ワンランク上の大人の味】アイリッシュコーヒーとは?アイリッシュコーヒーの作り方・飲み方をご紹介


インスタントコーヒーのカフェイン量は?

ここからが本題ですが、インスタントコーヒーに含まれるカフェインの含有量はどのぐらいなのでしょうか。

実際にインスタントコーヒーのカフェイン量とレギュラーコーヒーのカフェイン量を比較すると、インスタントコーヒーのカフェイン量は若干少ないと言われています。

”若干”とは具体的にどのぐらいかと言うと

  • レギュラーコーヒー1杯(約150ml)に含まれるカフェイン量は90mg
  • インスタントコーヒー1杯(約150ml)に含まれるカフェイン量は100ml当たり86mg

※参照:食品安全委員会

150mlの同量で比較した際には、”4ml”インスタントコーヒーのほうがカフェイン量が少ないということになります。

この差は微々たる差ですので、インスタンコーヒーのカフェイン量は少ない訳ではなく、レギュラーコーヒーと同等と思った方がいいです。

カフェインを極力避けてコーヒーを飲みたいという方はカフェインレスコーヒーやデカフェなどのカフェインを取り除いたコーヒーを飲むといいでしょう。⇒「カフェインレスコーヒーはこちら

カフェインレスコーヒーとは?カフェインレスコーヒーを飲むメリット・デメリットを解説」「デカフェ(ディカフェ)とは?「カフェインレス」と「ノンカフェイン」との違いとは?」でも詳しく解説しています。


インスタントコーヒーの期限

インスタントコーヒー=長期間の保存が可能と思っている方も多いですが、実はインスタントコーヒーは開封すると酸化が始まりますので、できれば1ヶ月以内で飲み切るのが理想です。

開封前であれば3年ほど保存できますが、開封したものは長期間に渡って保存せずになるべく早く使い切りましょう。

インスタントコーヒーの味が薄いと感じるのも、インスタントコーヒーのカフェイン量が少ないのではなく、長期間保存している可能性も考えられますので注意が必要です。コーヒー豆の賞味期限についてはこちらの記事をご覧ください。

関連記事:【コーヒー豆を正しく保存できてますか?】コーヒー豆のオススメ保存容器はこれを使うと間違いなし!選び方もご紹介


インスタントコーヒーの美味しい作り方

インスタントコーヒーの味が薄いという意見がありましたが、味が薄い理由は前述した、「長期間保存している」「作り方が適切ではない」可能性が挙げられます。

インスタントコーヒーもポイントを抑えるだけで、いつもより美味しく飲むことができます。

関連記事:【健康と美容に効果的】シナモンコーヒーとは?その効果・効能と作り方をご紹介

インスタントコーヒーを美味しく飲むポイント

インスタントコーヒーを美味しく飲むポイントは4つです。

  1. 原則コーヒーカップ(約140ml)に対して小さじ1杯(約2g)カップに入れる
    ※パッケージ裏に適量が記載されている際は分量通りにカップに入れる
  2. カルシウムやマグネシウムの濃度が低い軟水のミネラルウォーター、または水道水を沸かす。
  3. お湯の温度の目安は約90℃で注ぐ
  4. インスタントコーヒーが溶け切るまでよく混ぜる

正しい作り方でインスタントコーヒーを作れば、味が薄く感じるのも解決できるかもしれませんので、一度試してみてはいかがでしょうか。

作り方だけでなく、好みのインスタントコーヒーを見つけるのも大事ですので、自分好みのインスタントコーヒーを見つけてくださいね。⇒「おすすめインスタントコーヒー


インスタントコーヒーのカフェイン量は?インスタントコーヒーとレギュラーコーヒーのカフェイン量の違いまとめ

インスタントコーヒーのカフェイン量とインスタントコーヒーとレギュラーコーヒーのカフェイン量の違いについてわかりましたでしょうか。

今回の記事をまとめると

  • インスタントコーヒーとはレギュラーコーヒーの液体を抽出し、乾燥させ粉末にしたもの
  • インスタンコーヒーのカフェイン量は少ない訳ではなく、レギュラーコーヒーと同等のカフェイン量
  • インスタントコーヒーの開封後期限の目安は1ヶ月
  • 美味しくインスタントコーヒーを作るのは適量で、90度のお湯を使う

ということでした。

インスタントコーヒーを活用して、手軽に美味しいインスタントコーヒーをお家で楽しんでくださいね。⇒「美味しいインスタントコーヒーはこちら

最後までご覧いただきありがとうございました。それではまた次回もお楽しみください。

関連記事:【コーヒー好き必見】コーヒーは1日何杯までなら大丈夫なのか最適な杯数をご紹介

楽しいカフェライフを。

KUTSULOG編集長

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この記事を書いた人

KUTSULOG編集長
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